早速ですが購入したてのKSC M4A1 Ver.2 をカスタムしていきます。
まずハンドガードをレイルタイプに変更し、目指すところはSOPMOD M4(Special Operations Peculiar Modification)というところ。
手持ちで使えるパーツがあれば使っていくことにしますが、今回のカスタム1で用意したパーツはこちらです。
●ハンドガード
イーグルフォースから販売されている#5489 RIS HANDGUARD FOR M4です。
話しが横道にそれますがRISとRASについて私の解釈ですが・・・
この商品はRISとなっていますがRIS(レール・インターフェイス・システム)は元々ついていたハンドガードの取付方法と同じでハンドガードの前方と後方の2点で固定するタイプです。利点としてはレイルに様々なアクセサリーを取り付けられることは別にすると既存のハンドガードを外して、それと同じように取り付けるだけという簡便さ。一方欠点としてはハンドガードがバレルに固定されていることになるのでレイルにつけたアクセサリーによりバレルにストレスがかかり、命中精度に影響を与えてしまうということです。
そこでその欠点を補う様にバレルから浮かして取り付ける俗に言うフローティングタイプのハンドガードがRAS(レール・アダプターまたはアッタチメント・システム)になります。RASはハンドガードの後端のみをバレルではなくフレームに固定します。このためバレルにはストレスが掛からないと言うメリットが生まれてきます。しかしフレームに固定するために今までのデルタリングを外し専用のバレルナットを取り付けることが必要になってきますので、RISのように簡単には交換出来ないというデメリットが生じてしまいます。
4面のレイルには白文字でナンバリングがされています。似たようなハンドガードがありますが写真で見て、本物と似ていて価格も手頃な物を探して、この商品に行き着きました。
●ハンドガードリムーブツール
次にハンドガートを外すにはデルタリングを動かす必要がありますが、なかなか固く力が必要になってきます。そこでハンドガードリムーブツールを準備しました。
全体にラバーコーティングが施されており銃側にキズがつく心配はありません。
●リアサイト
キャリングハンドルを外すので、リアサイトが無くなってしまいます。そこでリアサイトを用意しました。これはKSCのMKM AR15から取り外したLMTタイプのリアサイトがありますので、これを使うことも考えましたがもっとシンプルなフリップアップリアサイトを購入しました。
これは東京マルイのフリップアップリアサイトです。
お値段が決め手となりました。
●レイルカバー
アクセサリをつけていないところはカバーをしましょう。ということでレイルカバーです。
KACタイプ 11 Rib レールカバーBKでD-BOYSの製品のようです。
では組み込んでいきましょう。
まずは既存のハンドガードを外します。リムーブツールはこの様に使います。簡単に外せますよ。
中からガスチューブが出てきます。
RISの後端に溝に
デルタリングのこの部分をはめ込みます。
特に加工も必要とせずにポン付け出来ました。
ついでにレイルカバーをサイドのレイルに取り付けました。こちらはロック機構のあたりを少々
ヤスリ掛けしないと入りませんでした。
長くなってきましたので今日はここまで。次回はリアサイトとスコープの取付になります。