映画「アメリカン・スナイパー」を観てきました。
”米軍史上最多、160人を射殺した、ひとりのやさしい父親。”
”彼は帰ってきた。心は戦場においたままで。”
イラク戦争で伝説とまで言われた、米軍史上最強の狙撃手クリス・カイルの自伝を巨匠クリント・イーストウッドがメガホンを持ち映画化。この映画から何を読み取るのかは見た人それぞれ違うかも知れない。私はあらためて戦争の恐ろしさを感じた。戦場で恐怖に立ち向かって敵を倒していく強靱な肉体と精神を持つ兵士、しかしその代償は大きく心が壊れていく。史上最強と言われた彼も例外では無かった。あれほど強い男が・・・
彼は都合4回イラクに行っているのですが、途中でやめることも出来たのに国を、家族を、そして仲間達を守るため出かけていく。強い信念が無ければ出来ないこと。
そんな彼の信条や戦いの中での心の変化をイラクの緊迫の戦場と家族との生活の両面から描いています。
★★★★★
映画の公開に合わせたかわかりませんが2/20に自伝が文庫本で発売になりましたので映画に行く時に購入しました。ハードカバーも良いですが価格が1/2以下ですからね。
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