先週の土曜日になりますが映画「ソロモンの偽証 前編・事件」を観てきました。
ベストセラー作家の宮部みゆきさん原作の映画化になります。
映画のあらすじは
クリスマスの雪の朝、中学校の校庭で男子生徒・柏木卓也が屋上から転落死した遺体となって発見される。警察や中学校の校長、大多数の職員は自殺と断定するが、さまざまな疑惑や推測が飛び交い、やがて札付きの不良生徒として知られる大出俊次を名指しした殺人の告発状が届き、疑惑が吹き出し止められない状態に。
遺体の第一発見者でクラス委員を務めていた藤野涼子は、男子生徒の小学校時代の友人とらの協力を得て、自分たちの手で真実をつかもうと学校内裁判を開くことを決める。
今作品は前編なのでここまで。
藤野涼子役の新人女優・藤野涼子さんは、オーディションで選ばれた新人で本作での役名をそのまま芸名にしてデビューしたそうです。しかしとても新人とは思えない演技で、いままでにテレビや映画で見たことがあるような錯覚すら覚えました。
学園物にあるようなちゃらちゃらしたところはなく、映像に怖さすら感じる部分がありました。2010年に公開された映画「告白」と同じような類いでしょうか。
後編はほぼ一か月後の4月11日公開ですから、あと少し待ちましょう。どんな結末が待っているのか楽しみです。
★★★★★
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