映画「コードネーム U.N.C.L.E.」を観てきました。
国際機関アンクル(U.N.C.L.E.)のエージェント、ナポレオン・ソロとイリヤ・ニコヴィッチ・クリヤキンの活躍を描くスパイ映画。
古くは1966年~1970年頃、テレビで放送していた「0011 ナポレオンソロ」を新たに映画化した作品。当時はナポレオン・ソロ(ロバート・ヴォーン)とイリヤ・ニコヴィッチ・クリヤキン(デヴィッド・マッカラム)が演じておりかなりに人気を博していました。
ショーン・コネリー演ずるジェームズ・ボンドが活躍する007と重なっていた時期もあったように記憶していますが、アクションとメカの007とややソフトタッチなナポレオンソロという色合いだったような。
今回のお話しは東西冷戦下の時代に核兵器が犯罪組織の手に落ちないように西側の工作員ナポレオン・ソロと東側の工作員イリヤ・クリヤキンが手を組んでドイツ人科学者を探し出し、計画を阻止するというもの。
昔の「0011 ナポレオン・ソロ」と比べると今回の方がハードなイメージです。真面目で几帳面しかし短気なイリヤ・クリヤキンがなかなか良い味を出していました。
誰でも楽しめる作品ではないでしょうか。
★★★★☆
映画「グラスホッパー」を観てきました。
突然、恋人を殺害した犯人に復讐するべく、一人立ち向かう主人公の鈴木(生田斗真)の周りで殺害を企てた悪の組織、押し屋と呼ばれる殺し屋、標的を自殺に追い込む殺し屋「鯨」(浅野忠信)、ナイフ使いの殺し屋「蝉」(山田涼介)がそれぞれが交錯して物語が進んでいくサスペンス映画。
Hey! Say! JUMPの山田涼介さんがナイフ使いの殺し屋「蝉」を演じていました。主演の生田斗真さんの影響もあり劇場は圧倒的に女性が多かったです。一瞬、劇場を間違えたかと思うほどでした。
またテレビドラマ「サイレーン」で悪女を演じている菜々緒さんが、この映画でも悪女役。でも何故かはまり役ですね。
主人公の鈴木(生田斗真)より殺し屋の「鯨」と「蝉」にスポットをあてているような感じ。
殺人のシーンが多いので、楽しくとか気楽に観られるものではないです。
★★★☆☆
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